お茶の美味しい淹れ方

  • 市販の水は高度の低い軟水の天然水を選んでください。
    日本の市販の天然水はだいたい軟水です。
    水道水は出来れば浄水器に通してください。
  • お湯は十分に沸騰させ、適温にさまします。
    熱湯をお湯のみに一回移すと、約10度下がります。
    また、水道水は湯沸しのフタを開け、よく沸騰させると
    カルキ臭が消えます。
  • 冬季は、前もって茶器をお湯で温めてから、お淹れください。
  • お茶の濃さがそれぞれの茶碗に均等になるように何度も注ぎ分け
    急須に残さないように出しきってください。
    二煎目も美味しくなります。
  • 抹茶・緑茶の保存は、袋の上部を切られたら何度か折り曲げ
    クリップ等で止め冷蔵庫で保存してください。
  • 緑茶を缶に入れられる場合は缶に全て移さず
    2~3日分入れられるのをお勧めします。
    残りは上記の通り、袋のまま冷蔵庫で保存してください。

     

    三人分の標準量

    茶種玉露かぶせ茶
    煎茶・雁金
    玄米茶川柳
    ほうじ茶
    茶の量大さじ1杯
    7~8g
    大さじ1杯
    7~8g
    大さじ1、5杯川柳大さじ3杯
    ほうじ茶大さじ4杯
    10~11g
    湯の量半カップ
    100㏄
    1カップ
    200㏄
    1カップ半
    300㏄
    1カップ半
    300㏄
    湯の温度40~60度75~85度熱湯熱湯
    待ち時間5分~1分
    二煎目30秒
    1分~30秒
    二煎目は即時
    即時~15秒
    二煎目は即時
    即時~15秒
    二煎目は即時
    ☆ポイント
  • 玉露 
    低めの温度でたっぷりの時間。
     
  • かぶせ茶・煎茶・雁金
    低めの湯温ではまろやかに、高めの湯温では爽やかな風味になります。
  • 玄米茶・川柳・ほうじ茶
    どびんなどで沸かす場合は、茶葉は少なめに。